日薬ニュース 号外

　　　 平成１2年7月11日（火）
発行：社団法人 日本薬剤師会（広報課）
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ガスターの口腔内崩壊錠が、
ＯＤ錠からＤ錠に変わります

山之内製薬では、従来の口腔内崩壊錠「ガスターＯＤ錠」に代って新しい口腔内崩壊錠「ガスターＤ錠」の発売を予定しています。「ガスターＤ錠」の薬価収載は７月７日に官報告示されましたが、発売は９月初旬を予定しています。同時に「ガスターＯＤ錠」は経過措置品目となり、保険請求は平成１３年３月３１日までとなります。従いまして、９月の「ガスターＤ錠」発売後には「ガスターＯＤ錠」から「ガスターＤ錠」に変更となりますのでよろしくお願い申し上げます。
　「ガスターＤ錠」は、製造方法を変更することにより、従来の「ガスターＯＤ錠」をＰＴＰから取り出す際に生じる割れ欠け等を改良し、患者さんにとってより簡便で服用しやすい口腔内崩壊錠となっています。

＜「ガスターＤ錠」の特性＞ ＰＴＰからの取り出しやすさ等の簡便性を高めました。 ＯＤ錠よりも小さい錠剤で、ＰＴＰの大きさも小さくなっています。 新たな製造方法により後味の改善を図りました。 ＯＤ錠との生物学的同等性が認められています。 ＯＤ錠と同じ効能・効果であり、薬価も同一です。 ガスターＤ錠 ガスターＯＤ錠 10mg錠 20mg錠 10mg錠 20mg錠 重　　量 120 mg 175 mg 170 mg 340 mg 錠剤直径 7.5 mm 8.5 mm 8.5 mm 10.6 mm 厚　　さ 3.1 mm 3.6 mm 4.0 mm 5.1 mm 形　　状 ＜製造方法の違い＞ 　「ＯＤ錠」は、懸濁液をＰＴＰポケットに注入し乾燥させて製造しておりましたが、「Ｄ錠」は、賦形剤と打錠方法等の工夫により、強度を高める方法で製造します。

＜問い合わせ先＞
山之内製薬(株)製品情報センター
〒174-8612 東京都板橋区蓮根3-17-1
ＴＥＬ：03-5916-5195

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