◆日薬ニュース第19号
日薬ニュース 第19号が出されましたのでお知らせいたします。
日薬ニュース 第19号 平成12年5月16日(火) お知らせ 厚生省、医薬品と健康食品「セント・ジョーンズ・ワート(セイヨウオトギリソウ)」の相互作用で注意喚起 5月10日、厚生省はマスコミを通じ、セント・ジョーンズ・ワートに関する安全性情報を広報しました。それとともに、セント・ジョーンズ・ワートと相互作用を起こす可能性のある医薬品を製造するメーカーに対し、添付文書の改訂を指示するほか、該健康食品を扱う業者に対しても都道府県等を通じ、成分表示の明確化と説明書への「医薬品を服用する場合には、本品の摂取を控える」などの注意を表示するよう周知、指導しました。 藤井基之後援会事務所を開設 去る4月19日午後1時30分より、次期参院選の石井道子参議院議員の後継候補として推薦されている藤井基之(日薬常務理事)候補の後援会事務所開きが行われました。式典には、藤井候補者の他、佐谷圭一会長ら本部役員が出席して行われました。なお、今回の開所式は近く予定されています衆議院選挙立候補と誤解されないように内部的に行いましたが、本格的な事務所開きは、衆院選後の8月頃に関係者を招いて開催する予定です。 藤井基之後援会事務所 最近のニュース 調剤報酬Q&A 、示される 厚生省は、平成12年4月22日付にて、調剤報酬点数表の疑義解釈について保険局医療課より事務連絡を示した。当該連絡は、平成12年度調剤報酬改正に係る部分について、Q&A形式にて報酬算定上の解釈を示したもの。 保健婦助産婦看護婦法の一部改正案が、今国会に議員立法で提案されようとしている。改正の内容は、主に、保健婦、助産婦、看護婦の名称をそれぞれ、「保健師」、「助産師」、「看護師」と改称するというもの。これまでのところ強い反対意見もなく、今国会で承認されそうだというが、今週中には見通しがつくであろう。改正の理由は、最近の状況に合わせ、女性にも男性にも使用できる名称とするというものであるが、一面、特に「看護師」という呼称は、看護職の自主性、独立性を印象づけるものであり、医療関係者の関心を呼んでいる。法案がこの国会で通れば、遅くとも本年末ないし来年始めまでには実施される。 秋田県薬剤師会のテレビCMが「ギャラクシー賞」を受賞 秋田県薬剤師会制作のテレビCM「処方せんがあるから」がこの程、第37回「ギャラクシー賞」を受賞した。同賞は、放送に関する批評や評論活動の振興を行っている放送批評懇談会より優れたテレビ・ラジオ番組、CM等に贈られるもので、30年以上の歴史を持つ、放送業界では権威のある賞。今回は昨年4月から今年3月末までに放映されたものを対象に、CM部門では250編から10編が選ばれた。
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