宮薬第240−1号
平成11年11月11日
会員各位
(社)宮崎県薬剤師会
会長 佐藤隆俊
宮崎県プライマリ・ケア研究会の設立について(ご案内)
立冬の侯 皆様には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
第63回九州山口薬学大会は、各位のご協力により盛会のうちに終了することができました。役員・委員をはじめ会員の皆様に格別のご心労をお掛けしたことに対し、深く感謝し、厚くお礼申し上げます。
さて、県医師会長から標記研修会の設立について別紙のとおり案内があり参加の要話がありました。時宜を得た企画であると考えられますので、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。
参加布望者は、別紙により11月25日までFAXで下記あて、お申込みください。
記
1 申込期限 平成11年11月25日(木)
2 申込先 〈社)宮崎県薬剤師会(担当者:内村友美)
Tel(0985)26−7755 Fax(0985)25−8069
*参加申し込み書がご入り用の方は県薬事務局までご連絡下さい。
宮医発第403号
平成11年11月10日
各関係団体の長 様
宮崎県プライマリ・ケア研究会の設立について(お願い)
晩秋の侯 貴職におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
かねて、医療関係業務につきましては、深いご理解とご協力を賜り、衷心から感謝を申し上げます。本会におきましては、地域医療を通して、県民の健康と福祉の増進のため鋭意努力いたしておるところでありますが、このたび、プライマリ・ケアに関する学術の進歩と知識の普及並びに保健・医療・福祉の向上に寄与するため、標記研究会を設立することにいたしました。
別紙設立趣意書の趣旨をご理解いただき、ご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
つきましては、設立総会は日本プライマリ・ケア学会副会長鈴木荘一先生をお招きして、下記のとおり開催いたしますので、貴団体関係者が多数ご出席いただきますようご高配方よろしくお願い申し上げます。
おって、恐縮ではございますが、貴団体における出席者を別紙の回答書により、11月27日(土)までに、FAXにてご返送いただきますよう、お願いいたします。
なお、宮崎県プライマリ・ケア研究会の入会申込書は、当日会場にて、配布する予定にいたしておりますので、希望者は是非入会いただきますよう、お願いいたします。
年会費は、医師、歯科医師、薬剤師は、2,000円、そのほかの方々は、1,000円の予定です。
記
1.設立総会
と き 平成11年12月2日(木)午後6時30分から
ところ 宮崎県医師会館地階大ホール
(宮埼市和知川原1丁目101 TEL0985-22-5118)
次第
1.開 会
2.挨 拶
3.来賓挨拶
4.議 事
1)宮崎県プライマリ・ケア研究会会則(案)について
2)役員について
3)会費について
4)その他
5.閉 会
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◎当日は、設立総会の終了後、午後7時からホスピスマインド育成・普及事業と
して、末期医療対策研修会を「地域医療とホスピス」をメインテーマとして、別
紙のとおり、日本プライマリ・ケア学会副会長鈴木荘一先生およびノンフィク
ション作家山内喜美子先生を講師として、開催いたしますので、併せて多数
の方々がご出席いただきますようご高配方よろしくお願いいたします。 |
U.添付書類
1.宮崎県プライマリ・ケア研究会設立趣意書[別紙1]
2.同研究会会則(案)[略]
3.回答書(設立総会等出席申込書)[略]
4.ホスピスマインド育成・普及事業末期医療対策研修会のプログラム[別紙2]
(註記)
@駐車場につきましては、保健所の移転に伴い、現保健所の鷺物を本年12月1日から
取り壊すことになっており、県医師会館西側の駐車場は保健所の駐車場の為、県公用
車の駐車場となりますので、JAの駐車場を確保しておりますので、よろしくお願いいた
します。
A宮崎県保健・医療・福祉関連団体協議会(仮称)の設立につきまして、既にご案内いた
しましたが、設立に向けて目下準備を進めております.ご賛同いただきました団体によ
り、別途設立総会を開催予定いたしておりますが、後日ご案内いたしますので、よろしく
お願いいたします。
文書取扱・連絡先
宮崎県医師会 地域医療課
TEL 0985-22-5118
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[別紙1]
宮崎県プライマリ・ケア研究会設立趣意書
プライマリ・ケアとは、いつでも、どこでも誰でも継続的かつ全人的に一人の個人に生じた様々な健康上の問題を解決することです。福祉、医療の先進国欧州においてはプライマリ・ケアが地域医療を支える力強い柱として、国民から大いに期待されています。
平成11年6月26日、27日の両日、つくば市にて第22回日本プライマリ・ケア学会が開催されました。その内容は、別紙資料にお示しする通り3つの特別講演、5つのシンポジウムと22に及ぶ分科会と数多くのランチョンセミナー、各種の集会で盛りだくさんの学会でした。
会場には保健、医療、福祉の関連職種の方々であふれ、互いになごやかに交流できました。もはや個人の学習では限界があることを痛感させられました。
平成11年10月7日、宮崎県医師会館においてプライマリ・ケア学会員を中心にして県内のプライマリ・ケアのあり方を考える会が開催されました。その際、広い領域をどう扱うかなどが論じられました。しかし、出席者全員一致して要望されたのは色々な職種の方々と共に学ぶプライマリ・ケア研究会設立でした.職種をこえて身近かなプライマリ・ケアについて問題を提起し討論し、よりよい方向に進むよう協力しようということです。ふるって御参加下さることを心より期待しています。
平成11年11月
宮崎県医師会長
秦 喜八郎
[別紙2]
【日本医師会・宮崎県医師会生涯教育講座】
ホスピスマインド育成・普及事業
末期医療対策研修会
プログラム
日 時 平成11年12月2日(本〉19:00〜21:00
場 所 宮時県医師会館 地階大ホール
(宮崎市和知川原1丁目101 電話0985-22-5118)
次 第
1.開 会
2.挨 拶
3.研修会 −地域医療とホスピス−
【講演および対論】
(1)演 題 「ターミナルの場に求められるもの」 (30分)
講 師 ノンフィクション作家 山内 喜美子 先生
〔フロアーから質疑〕
(2)演 題 「安らかな死・親しき別れ (30分)
地域の中でホスピスケアを求めて
−20余年の実践から−」
講 師 日本プライマリ・ケア学会副会長・鈴木内科医院院長
鈴木 荘一 先生
[フロアーから質疑]
(3)鈴木壮一・山内喜美子両講師による対論およびフロアーからの発言
(40分)
4.閉 会 |